安全なドッグフードの選び方、5つの視点

「安全で安心できるドッグフードを選びたい。でも、市販フードの種類が多すぎて、愛犬に合った安全なものを選べない・・・」そんな悩みを抱えていらっしゃいませんか?

ドッグフード

そして、選べないから、ランキング・比較サイトでおすすめされているドッグフードや、口コミサイトで評判が良いものに人気が集まりがちです。でも、そういったWebサイトは、広告である可能性が高く、必ずしも信用できるわけではありません。

そこで、安全なドッグフード選びには、次の「5つの視点」を持つことがお勧めです。

  1. 犬種
  2. 年齢(ライフステージ)、生活習慣
  3. 病気・トラブルの有無と症状
  4. ドッグフードの原材料、製造方法
  5. 栄養成分

このページでは、最新の動物栄養学とドッグフード作りの実体験をベースに、あなたの愛犬にとって「安全なドッグフード」を選ぶための手引きとなる情報をご案内します。記事を読むことで、ご愛犬に最適なドッグフードを見つけてもらえれば幸いです。

<目次>

ランキング・比較・口コミサイトの「おすすめドッグフード」が、信頼できない理由

ドッグフードを選ぶ際、ランキング・比較サイトでのおすすめ度や、口コミサイトで人気のある商品情報を参考にされる飼い主さんも多いことと思います。

正直なところ、こういったWebサイトは信頼できないかもしれません。

なぜなら、これらドッグフードのランキング・比較・口コミサイトは、広告である可能性が高いためです。つまり、広告費が高く、PRしやすいドッグフードが「おすすめ&人気」商品となってしまう実状があります。

「犬に良い・安全安心」と「おすすめ・人気」のギャップ

こういったランキング・比較・口コミサイトで、「おすすめ度が高く・人気のある」商品が、本当に「犬に良い・安全安心」なドッグフードであれば問題ありません。しかし、そこにギャップのあるケースが散見されており、本当に犬のための情報とは言い難いところが残念です。

例えば、よく目にする「穀物不使用(グレインフリー)のドッグフードがおすすめ」という基準について、全くのデタラメと言える情報です。特定のアレルギーをもつワンちゃんを除き、「犬に穀物NG」という科学的な報告は一切ありません。むしろ、適度な穀物を食べることは、動物栄養学の観点からも、間違いなく犬にプラスに働きます。

いずれにしても、ドッグフードのランキング・比較・口コミサイトは、あまり参考にしない方が良いと個人的には考えています。

愛犬に合った、ドッグフードの選び方・5つの視点

「ランキング・比較・口コミサイトが信頼できない」となれば、多くの市販品の中から、どうやって安全安心なドッグフードを選べば良いのでしょうか?

おすすめは、次の「ドッグフードの選び方・5つの視点」を持つことです。これら5つのチェックポイントにより、愛犬の食性をつかみながら、個々に合ったドッグフードを選んであげましょう。

視点1)犬種

まず、「犬種」ごとの食性をチェックします。

犬種によっては、別の動物と捉えた方が良いほど、食性が異なるケースもあります。そういった特に食性が大きく異なる2犬種について、下記にまとめますので、該当するワンちゃんは必ずチェックしてください。

日本人と共生進化した「柴犬&日本犬」

柴犬

柴犬をはじめとする「日本犬」は、洋犬と異なる食性・栄養特性を持っています。

柴犬・日本犬は、私たち日本人と長年共生しながら独自に進化してきました。その進化の過程で、日本人の食生活と歩調を合わせ、より「雑食」な犬種となりました。世にあるドッグフードのほとんどは、欧米での知見をベースとしているため、洋犬用の内容です。実際に、下痢やアレルギーを発症する柴犬は多いですが、合わない洋犬用のドッグフードに原因があるかもしれません。

具体的には、洋犬と比べると「穀物・野菜(炭水化物・食物繊維)が多め」「肉質(タンパク質・脂肪)が少なめ」の食性・栄養特性を、柴犬・日本犬は有しています。そのため、例えばドライフードでは「粗タンパク質23~27%」「粗脂肪5~10%」「粗繊維8~15%」といったドッグフードが、柴犬・日本犬には適していると考えられます。

胃腸と身体がアンバランスな「大型犬」

ラブラドール

身体の大きな大型犬ですが、胃腸は比較的小ぶりです。ゴールデンレトリバー・ラブラドールレトリバーなどは、近年、ペットとして系統改良が進められ、急な進化で身体が大きくなったという経緯があります。ところが、それら大型犬は、身体の進化に消化器構造が追いついておらず、胃腸は小さいままとなっているのです。

そのため、多くの大型犬では、「大きな身体を維持するための大食に胃腸が負担となりやすい」といった問題を抱えています。大型犬が短命であることは、このあたりの身体特徴も関係しているのかもしれません。

いずれにしても、大型犬の食事は、「小さな胃腸に負担をかけずに、大きな身体を維持する」内容が求められます。つまり、少ない量でも栄養を補給できる「高栄養・高消化」の食事が望ましいです。

一方で、高タンパク質すぎる食事は、大型犬の骨格形成不全をまねく、という動物栄養学の報告もあります。そのため、例えばドライフードで「粗タンパク質26~30%」「粗脂肪10~15%」「粗繊維8%以下」といったドッグフードが、大型犬には適した基本的な栄養値と考えられます。

その他犬種について

なお、上記2犬種以外も、細かいところで異なる食性をもっていますが、まずは、他犬種との差が大きい「日本犬」「大型犬」のみ違いを把握してもらえればOKです。

視点2)年齢(ライフステージ)、生活習慣

ドッグフードの選び方、2つめのチェックポイントは「犬の年齢(ライフステージ)」「生活習慣」です。

年齢については、「子犬」「成犬」「老犬」の3ステージで考えることがわかりやすいです。通常、成犬用のドッグフードがベーシックタイプとなりますので、こちらでは「子犬」「老犬」をどのように捉えればよいのか、まとめました。

子犬用・ドッグフードの選び方

離乳してから1歳頃までは、「子犬」に適したドッグフードが望ましいです。

成長期である子犬は、成犬よりも多くの栄養を必要とします。特に、エネルギー(カロリー)・タンパク質・脂肪・オメガ3脂肪酸・カルシウム・リンといった栄養成分は、子犬はたっぷり補わなければなりません。下記、子犬期に目安となるドッグフードの成分値です。

エネルギー:350kcal/100g以上(一般的に400kcal/100gほどが望ましい)、粗タンパク質:25~30%、粗脂肪:10%以上、オメガ3脂肪酸:0.03%以上、カルシウム0.7~1.7%、リン0.6~1.3%(※カルシウム/リンの比率:1~1.8%)

老犬用・ドッグフードの選び方

動物栄養学の観点では、老犬と成犬で栄養摂取に大きな差はありません。そのため、8歳以上の老犬になっても、成犬時とドッグフードを変えなくて大丈夫なケースが一般的です。

ただし、老犬は成犬と比べて「基礎代謝」が落ちる傾向にあります。運動量が減りますし、組織・細胞レベルでの活動も衰えていくためです。

そのため、老犬用のドッグフードを探すというよりは、今まで慣れた食事の量を少し減らす、といったところが第一の選択肢になります。そのうえで、老犬になるに伴い「新たな病気の発症」「肥満」「歯周や嚥下などのトラブル」といった問題が出てきた際に、その専用ドッグフードを検討する、というスタンスが良いと考えています。

その他ライフステージ・生活習慣について

子犬・成犬・老犬といった年齢以外に、「避妊(去勢)の有無」「運動量」といった要素も、ドッグフード選びには関係します。

  • 避妊(去勢)した犬は、していない子に比べて必要カロリーが少ない
  • 運動量が多い犬ほど、必要な栄養量・カロリーも多い

こういったポイントは、ドッグフードの選択に関わるとともに、与える量にも影響を及ぼします。

(※犬種と年齢について、より詳しくは「ドッグフードと犬種・犬齢」をご参照ください。)

d視点3)病気・トラブルの有無と症状

病気になった犬

病気になった犬は、健康な子とは異なる栄養内容のドッグフードを選ばなければならいことがあります。例えば、下記のような病気を発症した場合、対応したドッグフード「食事療法食」の検討が望まれます。

  • がん・腫瘍性疾患:低炭水化物、高脂肪(高オメガ3脂肪酸)、高タンパク質(高アルギニン)
  • 腎臓病:低タンパク質、塩分制限、カロリー確保
  • 心臓病:塩分制限
  • 肝臓病:低タンパク質、塩分制限など
  • 糖尿病:糖質制限など
  • 膵炎・高脂血症:低脂肪など
  • クッシング症候群・甲状腺機能低下症:低脂肪、低糖質など
  • 消化器疾患:高消化性、高栄養、適切な食物繊維、ミネラルコントロールなど
  • ストルバイト結石:低タンパク質、塩分制限、尿pH酸性化など
  • シュウ酸カルシウム結石:低タンパク質、塩分制限、尿pHアルカリ化など

上記以外にも、食事管理が望まれる犬の病気があります。また、複数の病気を併発した場合、状態をしっかり把握したうえで、最適なドッグフード・食事療法食を選ぶことが望ましいです。

(※病気の犬のドッグフード・食事について、「犬の病気別ドッグフード・食事療法」に詳しくまとめています。)

視点4)ドッグフードの原材料、製造方法

ここまでの「視点1)~3)」は、ワンちゃん自身の状態をチェックするという項目でした。そして、ここからの「視点4)、視点5)」は、ドッグフードの中身をチェックするポイントです。

まずは「ドッグフードの原材料」から見ていきましょう。

ドッグフードの原材料、3つの留意点

ドッグフードの原材料は、一般の飼い主さんにとってわかりにくい要素が多いです。法律で義務化されている「原材料表示」だけでは、把握することが難しいためです。しかし、安全なドッグフードを選ぶためには、原材料のことを知ることがとても大切です。

そこで、3つの留意点に沿って、ドッグフードの原材料を紐解いていきます。

①犬にNG、添加物・保存料

ドッグフードの原材料の中で、安全性で懸念されるものの一つが「BHA・BHT・エトキシキン」といった合成の酸化防止剤です。「BHA・BHT・エトキシキン」は、継続摂取による犬の発癌リスクなどが指摘されています。ただ、ドッグフードの酸化防止は、犬の健康にはとても大切なことであり、合成酸化防止剤が悪者にされすぎているところもあります。それでも、やはり「BHA・BHT・エトキシキン」は、できれば避けた方が良いでしょう。

(※添加物や保存料など、犬にリスクのある原材料の詳細は、「ドッグフードの気になる原材料」をご覧ください。)

②犬に危険なナチュラル原料

原材料表示では自然原料にみえるものでも、実は、犬にとって危険なものがあります。この点、法律の網をかいくぐることができる「ドッグフードの闇」と言える要素かもしれません。

例えば、「肉関連の原料」「動物性油脂」などには注意が必要です。「肉粉」「肉骨粉」「肉副産物」といった表記がなされている原料はもちろん、「〇〇肉(鶏肉など)」「鶏脂」といったナチュラル素材にみえるものであっても、油断なりません。これらの原料が怖い理由として、下記が挙げられます。

  • 強力な加熱・乾燥プロセスを経た原料であるため、脂肪やタンパク質が劣化している
  • 元から、悪質な動物性脂肪分である
  • 動物性油脂には、合成された犬の食いつきアップ素材を含むものがある
  • 低コストで保管するために、原料そのものに危険な保存料・抗菌剤を入れている(原料に加えられた保存料などは、原材料表示に現れない)

そのため、安全なドッグフードを選ぶために、できれば「生肉・生魚」を使用したもので「動物性油脂」は配合していないタイプであることが好ましいです。

もう一つ、「小麦」を多く含んでいるドッグフードもNGです。小麦は犬にとって消化が悪い原料であり、アレルギーの原因ともなります。

③肉・穀物・野菜などの配合比率

ドッグフードにおいては、各原料の配合比率もポイントになります。「肉食性の強い雑食動物」という、犬の食性にマッチした配合でなければなりません。

そのため、犬種・年齢・病気の有無、といった要素で違いが生じるものの、基本的には、下記のような配合比率のドッグフードが好ましいです。

  • 半分強は「肉・魚」(5~7割)
  • 穀物・イモ類が3~4割
  • 野菜は、種類にもよるが、ドッグフードには多く含まない方が無難(0~2割)

こういったドッグフード原料の配合比率は、「原材料表示」の順番で推測できます。そのため、「肉・魚関連の原料」が最初で、次のグループに「穀物・イモ類」の表示がなされているドッグフードを選ぶと良いでしょう。

ドッグフードの製造方法と品質の関係

原材料と合わせて、「製造方法」もドッグフードの安全性をチェックする上で重要なポイントです。

ドッグフードの安全性を損なう製造方法は、「強い加熱」を経るプロセスです。加熱により、ドッグフードのタンパク質・脂肪の劣化を招き、犬の健康にマイナスとなりえます。

また、ドッグフードの表面をオイルでコーティングする製法も、犬に好ましくありません。表面がべたついている、ふやかすと脂が浮いてくる、こういったタイプのドッグフードは、できるだけ避けるようにしましょう。

そのような観点から、ドッグフードはできるだけ「低温」で製造されたものがお勧めです。低温製法のドッグフードは、ドライフードであってもフレッシュな品質が維持されています。「低温製法」かつ「ノン・オイルコーティング」のドッグフードを選ぶと良いでしょう。

視点5)栄養成分

ドッグフードの選び方、最後のチェックポイントは「栄養成分」の数値です。表示義務のある「エネルギー(カロリー)」「粗タンパク質」「粗脂肪」「粗繊維」だけでもある程度のことがわかりますし、さらに「炭水化物」「各ビタミン・ミネラル」の数値がチェックできれば、より愛犬に合ったドッグフードを選べます

(※ドッグフードの栄養成分については、次のページで詳しくご案内しています。→「ドッグフードの栄養事典」)

ここで気を付けるポイントは、「栄養成分の極端なドッグフードは選ばない」ということが挙げられます。ドッグフードの中には、自社商品を特徴づけるために、極端な栄養設計をしているものもあります。病気の状態などにもよりますが、栄養バランスに偏りがみられるドッグフードは、避けた方が良いでしょう。例えば、次のような栄養内容のドッグフードは要注意です。

高タンパク質 or 高脂肪 すぎるドッグフード

犬には「高タンパク質」が望ましい、という風潮があります。もちろん、タンパク質をしっかり補うことは、犬の栄養特性からも大切なポイントです。ただし、「過剰なタンパク質」は、様々な健康トラブルにつながる恐れがあり、お勧めではありません。

また、「高脂肪」タイプのフードも要注意です。脂肪量が多すぎるドッグフードは、酸化によるリスクが高まりますし、下痢や高脂血につながることも考えられます。

目安として、ドライタイプで「粗タンパク質33%以上」「粗脂肪15%以上」のドッグフードは、注意して内容をチェックした方が良いでしょう。

低タンパク質のドッグフード

「低タンパク質のドッグフード」も、健康な犬には好ましくありません。(※腎臓や肝臓にトラブルを抱えていたり、ある種の尿結石の犬などでは、粗タンパク質20%以下のドッグフードが好ましいケースもあります。)

タンパク質が少ない食事が長く続くと、犬に次のような悪影響を及ぼすリスクがあります。

  • 元気を失う
  • 筋力が落ちる
  • 骨・関節トラブルが起きやすくなる
  • 免疫力が低下し、病気になりやすくなる
  • 毛並みが悪くなり、皮膚トラブルを発症しやすくなる

そのため、腎臓・肝臓トラブルがない犬のドッグフードのタンパク質量は、23~30%ほどを目安にすればよいでしょう。

低カロリーすぎるドッグフード

ダイエットを必要とする肥満傾向のワンちゃんは、低カロリーのドッグフードが推奨されます。それでも、低カロリーすぎるドッグフードは、余程のことがない限りお勧めできません

理由として、下記3つが挙げられます。

  • 低カロリー・ドッグフードは、必要な栄養を過不足なく取りいれることが難しくなりがち
  • ドッグフードのカロリーを低くすれば、どうしても食物繊維を増やすことになり、犬の胃腸に負担がかかる
  • 極端な低カロリーによる急なダイエットは、犬の健康トラブルにつながる恐れがある

そのため、ダイエット用のドッグフードであっても、280~340kcal/100g程のカロリー値が適切です。

【まとめ】ドッグフード選び・実践ステップ

 

ドッグフードの選び方・5つの視点、いかがでしたでしょうか?

それなりのボリュームがある内容ですし、「実際のドッグフード選びには、どのポイントからチェックすれば良いのかわからない」などの感想を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで、実際にどのような手順でドッグフードを選べばよいのか、実践ステップ形式で「まとめ」を行います。下記のステップで、ドッグフードをチェックしていただくと、愛犬にぴったりの商品にたどり着きやすいと思います。

ステップ①「犬種」「年齢」「病気の有無」から、愛犬に合った栄養バランスを知る

まず、愛犬の「犬種」「年齢」「病気・トラブルの有無(どんな病気?)」というポイントについて、ワンちゃんに合った栄養成分値の目安を知りましょう。それぞれの留意点は下記のとおりでしたね。

  • 犬種:「柴犬など日本犬」「大型犬」は、他の犬種と栄養特性が違う
  • 年齢:「子犬(離乳~1歳)」「成犬(1~8歳頃)」「老犬(8歳頃~)」の3ステージに分けてチェック
  • 病気の有無:食事管理が必要な病気(トラブル)があれば、各症状に対応したドッグフード・食事療法食を検討する

例えば、「12歳・柴犬・糖尿病」というワンちゃんであれば、「粗タンパク質23~27%」「粗脂肪5~10%」「粗繊維8~15%」という一般的な(成犬・病気なしの)柴犬の栄養条件から、「老犬だからやや少なめに与えるorカロリー控えめのもの」「糖質制限に配慮したもの(血糖値コントロールされたもの)」という条件を加味し、ドッグフードを選ぶ、というイメージです。

ステップ②気になるドッグフードの「原材料」「成分値」をチェックする

次に、ステップ①で目ぼしをつけた栄養条件から、ドッグフードを絞り込みます。気になるドッグフードの成分値は、ステップ①の栄養バランスとマッチしているか、ご確認ください。

そのうえで、ドッグフードの原材料表示にも留意します。「犬にリスクのある添加物・保存料」「ナチュラル原料でも危険なもの」「肉・穀物・野菜などの配合比率」という3ポイントを照らし合わせて、安全安心なドッグフードなのか、チェックしましょう。

ステップ③「製造方法」「原材料」「成分値」の裏取りを行う

ここまでのステップでドッグフードを絞り込めたと思います。さらに、選んだドッグフードが愛犬に確かなものかどうか、より詳しい情報収集を行えればバッチリです。

具体的には、「製造方法」を知ることと、「原材料・栄養成分値」のできれば公表されていない内容までチェックすること、が理想です。こういった情報を集めるためには、ドッグフードの販売者・メーカーに直接問い合わせる、などが必要かもしれません。ご無理ない範囲で、詳しいドッグフード情報を知るようにしましょう。

追伸

「ドッグフードの選び方・5つの視点」と「ドッグフード選び・実践3ステップ」により、愛犬に合った商品に出会ってもらえれば嬉しいです。

それでも、「本当に安全なドッグフードを判断できない」「病気の併発を抱えている犬は、どうすれ良いの?」といったことなど、ご不明な点は当サイト内のコメント欄より、お問い合わせいただければ幸いです。